“The neurological process that organizes sensations from one’s body and from the environment and makes it possible to use the body effectively in the environment.”
A. Jean Ayres,1988
自分の体と環境からの感覚を組織化する神経的過程であり、それは環境の中で体を効果的に使うことを可能にする。
A. ジーン エアーズ,1988
“the organization of sensation for use”
A.Jean Ayres
「使うために感覚を組織化すること」
A.ジーン エアーズ
1960年代にジーン・エアーズ博士(Dr.Jean Ayres)によって開発された理論です。わたしたちの体の中や外の環境から受け取る感覚(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚など)を整理し、組織化する神経生物学的過程を感覚統合(Sensory Integration)と言います。私たちは、体を通してさまざまな感覚が入力され、それらが脳で解釈され関連づけられ、そして統合されることによって環境の中で効果的に体を使うことができるのです。この感覚統合がスムーズに行われないと、動きがぎこちなく効果的な運動ができない、文字を書いたり、学習に集中できないなどの難しさを持つことがあります。
Ayres Sensory Integration®によるトリートメントは、中枢神経の機能を改善することによって、脳における感覚処理や感覚統合がスムーズに行われ、お子さんがご自身の力を発揮できるようにするトリートメントです。